「SDGsの視点を踏まえた教育の進め方についてオンライン研修」
10月4日(月),附属学校園では,附属学校園の教員が SDGsと学校教育の役割についての認識を深め,実践に対する具体的なイメージと実践意欲を高めることを目的に SDGsの視点を踏まえた教育の進め方についての研修を開催。附属学校園の全教員(91人)が参加しました。
研修は,講師に江東区で校長を歴任され,ユネスコスクールとしてESDカレンダーの開発やESDの推進に携わり,現在は NPO 法人 日本持続発展教育推進フォーラム理事なども務められているESD・SDGs 推進研究室長 手島 利夫 先生をお迎えし行われました。
今回の研修は,「学校教育と SDGs」~持続可能な社会の創り手の育み方~をテーマに4部構成で行われ,第1部では「社会変化と教育のあり方」,第2部では「学習指導要領の理念と内容」,第3部では「授業改善の進め方とその成果」,第4部では「SDGs の授業に参加してみよう」という内容で実施。今回は,コロナ禍の中での開催でもあり,講師の研究室(東京都)と各学校園の教室等(21カ所)をネットワークでつなぎ zoom を利用してグループワーク中心の研修が実施されました。特に第4部の SDGs の授業体験では,子ども達がどのように問題に気付くかなどを実際に体験できたことが大変好評で,多くの質問が出され,予定の時間を
超過し答えきれなかった質問には講師が後日メールで回答することとなるなど各教諭らの意識の高さが伺えるものとなりました。
今回参加した教員らからは,「SDGsの視点からみることで,子どもの思考が深まり,授業もおもしろくなるのだと思いながら,これからも ESD,SDGsについて学び,実践していきたい。」「SDGsについては表面的ではなく,児童が自分の問題として捉えることができるよう,授業を工夫する必要性を感じた。」「SDGs とは…という授業ではなく,子供達が課題意識を持てる課題から学習に取り組むことが大切だと気付いた。」「教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成の重要さについて気付かされた。」などの多くの感想が寄せられ,附属学校園全体で,持続可能な社会を創る担い手になる子どもたちを育んでいく大きなきっかけともなったようです。
また,今回コロナ禍の中でオンラインでの研修となりましたが,オンラインでも効果的なグループワーク研修ができることに改めて今後の研修の在り方についても考える機会となりました。
山形大学では,昨年 7 月の「YU empowering with SDGs」宣言以来,社会の持続可能な発展に向けた地域の取組を積極的に empower!するとともに学内すべての活動を SDGs の枠組みによりempower!するという取組みを行っております。附属学校園においても,引き続き,前向きに取り組んでいきたいと思っています。


