「ちがう」けれど「同じ」
みなさんおはようございます。朝晩がだいぶ涼しくなってきました。風邪などひかないようお互いに気を付けましょう。
さて、夏休みが明けて、校門前の掃除をしていた時、ふと公衆電話が目に入り、「そういえば最後に公衆電話を使ったのはいつだったかなあ」と思いました。そして初めて携帯電話を持った時のことを思い出しました。それは大学生の頃でした。(実習の先生くらいの時です)高校生~中学生の頃は白い固定電話、小学生の頃は黒電話(ダイヤル電話)で電話していました。そして、「そもそも電話はいつ誕生したのだろう」と思って電話の歴史を少し調べました。
すると、電話の誕生は150年前で、アメリカで誕生したそうです。その約20年後の、1900年9月11日、日本初の公衆電話が東京の上野駅と新橋駅に置かれたそうです。
新橋駅と言えば、日本の鉄道が誕生した場所です。れんぎょう学年さんの社会の教科書で調べたところ、日本の鉄道の誕生は、今から約150年前でした。アメリカで電話が発明されたのと、日本で鉄道が走ったのはだいたい同じ頃でした。
また、鉄道を調べていたら、自動車の歴史も気になりました。調べたら、今と同じように走る自動車が誕生したのもだいたい電話や鉄道と同じ頃で、約150年前でした。
ここまで、電話、鉄道、自動車の誕生をほんの少し紹介しました。どんなことを思ったでしょうか。同じお話を聞いても、一人一人が思うことはいろいろとちがうはずです。あとから聞かせていただけたら嬉しいです。
ちなみに、わたしはこう思いました。電話、鉄道、自動車、この三つは全然「ちがうもの」なのに「同じ」ところがあります。まず、誕生がだいたい同じで約150年前です。(そういえば附属小の誕生も約150年前です。)そして、三つとも150年の間にいろいろ変化しながら今でも大活躍しています。わたしは、「ちがう」ものの「同じ」ところを見付けたことで、興味がわいて、ますます知りたいと思いました。
みなさんのくらしの中にもそういうことがあるのではないでしょうか。例えば「自分とは全然ちがう」と思っていた人が「実はちょっと同じところがある」という時に、なんだか少し仲良くなった気がしたり、もっと仲良くなりたいなあと心が動いたりするのではないでしょうか。
話をもとに戻します。はじまりは公衆電話でした。「日頃使わない公衆電話が、なぜ今もあるのか」疑問に思って調べたところ、一言で言えば「くらしを守るためにある」そうです。災害時の貴重な連絡手段となるそうです。「いつもは目立たないけれど、いざという時に役立つ」のです。なんだか公衆電話はかっこいいなあと思いました。実際に今年の熊本の大地震でも大変役に立ったそうです。被災地の皆さんが日常を取り戻すことはまだできていないようです。何かわたしたちも役に立てることはないのでしょうか。今日の朝、改めて公衆電話を見て、そんな気持ちになりました。
最後に、話は変わりますが、今日が教育実習の最終日の先生方がおられます。みんなで、よい一日にしていきましょう。これで今日の朝会のお話を終わります。