教科採択教科書採択の理由(内容・資料・表記・表現等)
国語
東京書籍
・生徒が言葉への自覚を高め、言葉による見方・考え方を働かせながら言語活動に取り組めるように、身に付けたい言語能力を「言葉の力」という項目で提示している。さらに「言葉の力」は3年間を通して系統的・段階的に積み上げられるように配置されている。このため、国語の学習を通して幅広い知識と教養・豊かな情操を培うことのできる教科用図書であると考える。 
・各領域の学習の系統性・領域間の関連が図られている。 
 「読むこと」の学習を通して身に付けた「言葉の力」を、続く「話すこと・聞くこと」「書くこと」の教材で活用できるようになっているなど、領域間の関連が図られているため、身に付けた力を確実にさせることができる。 
・各教材で育成する資質・能力が、生徒にも分かりやすい表現で明示されている。 
 各教材のはじめの「見通す」という項目に、育成する「言葉の力」に対応する目標と、生徒の目線で書かれた「問いかけ」が明示されており、生徒がどんなことに着目して学習すればよいのか分かるようになっている。また、各教材の最後の「振り返る」では、学習した「言葉の力」を自分で言語化して確認できるようになっており、生徒が学習を振り返るとともに、次の学習への展望を 
持つことができるように工夫されている。よって、生徒自身が学習の見通しを持って主体的に学ぶことができる。 
・資料が充実している。 
  古典教材で、古典作品に関連する知識や発展的・補充的な資料が掲載されている。また生徒の学習活動を助けたり深めたりできるデジタルコンテンツが豊富で、教科書には掲載していない章段の古文や訳文が用意されている。そのため、古典を学ぶ楽しさを味わい、伝統的な言語文化を尊重し継承する態度を育成するのに適している。 
書写
教育出版
・書写学習の基礎・基本の習得場面と、日常生活への活用場面を関連付けた学習過程が提示されている。主教材の学習から発展教材への応用、日常化までの流れをつかむことができるので、日常生活に生きてはたらく書写力を身に付けるのに適した教科用図書である。 
・書道のお手本として、文字(作品)の掲載の仕方が秀逸である。 
 硬筆・毛筆教材とも、それぞれの学年における生徒の発達段階や語彙・言語環境などを考慮して、言葉としても適切で書写の学習様相が理解しやすい文字や語句が選ばれている。また、半紙形を維持した紙面になっているため、書き始めの位置や字形の整え方、文字の大きさと余白の取り方などが、学習者にとって実感しやすいものとなっている。そのため基礎的・基本的な書写の知識・技能を確実に生徒に習得させることが期待できる。 
・楷書の条幅手本が、生徒にとって書きやすい作品である。 
 条幅手本が適切な難易度となっている。そのため、書き初めなどを書く活動を通して、日本の伝統と文字文化への関心を高めることができる。 
・国語の教科用図書との関連が明確である。 
 「枕草子」「平家物語」「走れメロス」「短歌」など、国語の教材文が学習材として豊富に掲載されている。また、「書くこと」「読むこと」に関する言語事項との関連に配慮されており、国語と書写を連携させた指導計画が立てやすい構成となっている。そのため書写を取り入れた様々な単元を作成し、生徒の豊かな言語感覚を養うことが期待できる。 
社会(歴史)
帝国書院
・本文及びコラム、絵画資料、文献資料などの解説が、各時代の特色を捉える豊富な情報を含んでいるため、生徒が時代を大観する上で欠かせない知識を獲得したり、課題に対して必要な情報を取捨選択したりする主体的・対話的で深い学びを実現することができる。 
・「アクティブ歴史」や「技能をみがく」では、生徒同士の対話を促すコラムが掲載されており、生徒が社会科の見方・考え方を働かせながら、より多面的・多角的な視点から歴史を考察しようとする態度を養うことができる。 
・各時代の文化史に関する本文内容が、その時代の政治や経済の動きとの関連に着目して詳しく解説されているため、生徒が多面的・多角的に時代の特色を理解することができる。 
・各章・節の問いと各見開きの「学習課題」が構造化されて明示されているため、生徒が単元全体の見通しをもって学習を進めることができる。 
・「世界史編タイムトラベル」やイラスト世界地図を通して、日本史と世界史の相互関係を捉えることができるとともに、生徒が地図上で歴史的事象を整理することができる。 
社会(地理)
帝国書院
・現地取材で撮影された世界・日本各地の写真資料が豊富に掲載されているため、生徒がその資料をもとに、各地の人々の暮らしと自然環境のつながりを探究する授業を展開することができる。 
・世界及び日本の地誌展開が「写真で眺める」「自然環境」「各地域の地理的特色」「学習の振り返り」という構成で展開されており、この探究の流れが全単元で共通している。そのため、生徒が単元の学習を積み重ねる中で、地域の共通性や独自性を見いだし、統合的な概念的理解へと発展させることができる。 
・「アクティブ地理」や「未来に向けて」では、現代社会が抱える課題が取り上げられており、「対立と合意」「効率と公正」など、地理的分野にとどまらない社会的な見方・考え方を働かせながら議論することができる。 
・二次元バーコードが配置されており、動画資料や統計資料、用語解説など、生徒が自らの学習の進度に応じて教材を選択し、個別最適な学びを実現することができる。 
・各章・節に設定された「単元を貫く問い」や、地球的・地域的課題につながる毎時の課題が各見開きに明示されおり、生徒が単元全体の見通しをもって学習を進めることができる。 
社会(公民)
東京書籍
・現代社会の特色を表した統計や写真資料が豊富に掲載されており、その解説も充実しているため、生徒が探究的な学びを通して、現代社会に関わる概念や理論を獲得することができる。 
・データに基づく資料のみならず、中学生や若い世代の社会参画の様子が伝わるインタビュー資料や地域資料が充実しており、生徒の興味・関心を引き出すとともに、社会参画意識の醸成につなげることができる。 
・各章を貫く「探究課題」、「チェック&トライ」「探究のステップ」などの課題解決的な過程が組まれているため、生徒が学びの主体となって、現代社会の見方・考え方を働かせながら概念的枠組みを構築し、課題に対する公正な意思決定をすることができる。 
・学習段階に応じた二次元バーコードが配置されており、解説動画や思考ツールを用いたまとめなど、個別最適な学びを支援するツールが充実しているため、生徒が自己調整を図りながら学習を進めることができる。 
・「みんなでチャレンジ」や「スキル・アップ」を活用することで、「対立と合意」「効率と公正」など公民的分野を学習する上で欠かせない現代社会の見方・考え方を働かせた対話的な活動を促し、学びを深めることができる。 
地図帳
帝国書院
・見開きページの掲載範囲が広範囲にわたっており、地域間の結びつきや地域機能を的確に捉えることができる。 
・SDGs、自然災害と防災など、持続可能な社会の実現に向けた考察が可能な資料図が豊富に掲載されており、生徒が社会的な見方・考え方を働かせながら、主体的に課題を追究することができる。 
・資料図が同縮尺で掲載されており、複数の図を比較・関連させて考察できる。 
・全編に「地図で発見!」が設置されており、生徒が地図に親しみながら地理的技能を磨くことができる。 
・歴史的分野や公民的分野における活用を想定した鳥観図や資料図が掲載されており、分野を横断した活用が見込める。 
数学
東京書籍
・「数学的活動(Q)」が設定されており,主体的な学習を通して論理的な思考力を伸ばすとともに,自律性や創造性が培えるようになっている。このことは学校教育目標に掲げている「自主的」「実践力」のある生徒の育成に大きく寄与するものである。 
・「深い学びのページ」は,解決に向け,多様なアプローチが考えられる問題構成になっている。また,自立的,協働的に解決することを通して,自他を尊重する態度を伸ばす契機にもなるつくりになっている。これは,算数・数学の問題発見・解決の過程に沿った活動を通して,主体的・対話的で深い学びの実現が可能となり,「思考力・判断力・表現力」を育成することができる。 
 ・授業時に使えるシミュレーションコンテンツだけでなく,教科書記載のすべての問題に対する「ヒントと解答」を,二次元バーコードで読み取ることで確認できるなど,デジタルコンテンツが豊富に掲載されている。このことは自ら様々な解決方法で学習を進められると考えられる。 
・教科書紙面に練習問題が豊富に掲示されており,最低限解決できるようになってほしい問題にはマークがついており,認識しやすい。加えて,スモールステップで自分の理解度を確認できる「クイックチェック」が新設されており,「指導の個別化」に対応しやすい構成になっている。 
 ・「MATH CONNECT」をコンセプトに,数学どうしのつながり,身のまわりや社会と数学とのつながりが示されており,数学の必要性や有用性を意識しながら学習を進めることができる。 
 ・各単元の後半のB問題や章末問題,コラム「数学のまど」「数学の自由研究」等,生徒の関心や意欲に応じた「学習の個性化」を意識した学習指導がしやすい構成になっている。 
 ・「思考力・判断力・表現力等」の育成のための取り組みとして,「虫眼鏡マーク」が紙面に記載されており,学習者の「見方・考え方」を引き出したり,学びを振り返って「見方・考え方」を意識したりしやすい構成になっている。 
理科
東京書籍
・日常生活の中の「問題発見」から学習課題につながる流れが明確に示されており、生徒が生活と課題を結び付けやすくなっている。生徒が主体的に判断しながら探究的に学習を進めることができる流れになっており、「学びの主体」として学習できるようになっている。 
・各単元の巻頭に設定されている「Before&After」とそれに準じたワークシートがあることによって、生徒が自己の学びの変容を自覚化でき、自己肯定感が高まるように工夫されている。 
・科学的な探究の流れが見えるような構成になっており、各活動でどのような資質・能力が身に付くのかを生徒自身が自覚化でき、見通しをもって取り組むことができるように工夫されている。 
・身の回りの事物・現象やキャリア教育、伝統・文化などを題材とした図や写真、読み物資料がとても充実しており、科学への関心を高めさらに高次な学びを求める生徒にふさわしい構成となっている。 
・実験動画だけでなく、シミュレーションやワークシート 
などの二次元バーコードが豊富に用意されており、授業だけでなく家庭での復習や繰り返し学習などでも生徒が主体的に学ぶことができ、確かな学力の定着を図れるよう工夫されている。 
音楽(一般)
教育出版
・各学年の目標や内容に対応した題材に系統性と発展性があり、題材を軸に教材が配置されている。また、それらが「学習MAP」のページに整理して掲載されており、生徒が見通しをもって学ぶことができる。 
・音楽の指導事項に適した教材が集められており、曲想と音楽の構造などとの関わりについて理解しやすい教材や、思いや意図をもって表現するために必要な技能が無理なく身に付く教材が適切に配置されている。 
・歌唱教材と鑑賞教材において、すすんで学び合うための活動例「Active!」や、楽曲のよさや魅力についてまとめるコーナー、「表現の仕方を調べてみよう」「話し合おう」等が設けられている。また、創作教材においては、活動の手順がわかりやすくまとめてあるなど、主体的・対話的で深い学びが実現できるよう工夫されている。 
・「音楽を形づくっている要素」が「学習の進め方」と「どんな特徴があるかな?」のページに整理して示されており、生徒がその働きを意識しながら学ぶことができるよう配慮されている。 
・表現を工夫したり、音楽や演奏のよさを考えたりする学習を、他者と協働しながら展開できるよう、具体的な内容や指示が掲載されている。 
音楽(器楽)
教育出版
・楽器のカテゴリーごとに、各楽器の表現の仕方について、音楽的な見方・考え方を働かせながら学習することができるよう整理されている。また、楽器を構えた写真に加えて楽器の名手からのメッセージが記載されているなど、音楽文化と豊かに関わることができるような紙面構成になっている。そのため、生徒たちの音楽に対する感性を豊かに育むことができる。 
・資質・能力を育むために、精選された教材と各楽器に適した学習の進め方が示されていることで、学習の見通しをもつことができ、主体的・協働的に学びを深めることができる。 
・「表現の仕方を調べてみよう!」では、学習した楽器の音の出る仕組みや表現する旋律の特徴などに着目して解説がなされており、「聴いてみよう」「話し合おう」を活用して深い学びができるよう工夫されている。 
・楽譜に対応する模範動画と一致するよう二次元コードが配置されているため、楽器を扱うことに対する意欲を高め、自ら模範動画を視聴し奏法に対する理解を深めながら学習することができる。 
・「吹く楽器の仲間たち」「弾く楽器の仲間たち」では、他者と協働しながら表現を工夫したり、音楽や演奏のよさを考えたりする学習が展開できるよう、具体的な内容や指示が示されている。 
美術
開隆堂
・生活や社会の中の多様な美術や美術文化が掲載されているため、身近なところから美術に接し視野を広げることができる。また、日本の伝統作品を多数取り上げているだけでなく、ねぶた祭や竿燈まつりなどの東北の伝統的な祭りなども紹介されているなど、より身近な視点から伝統的な美術文化を学ぶことができる。 
・題材の系統性を重視し、学年が上がるにつれて、学習の広がりや深まりが図れるように工夫されている。 
・表紙の写真や作品に凹凸などの質感を変えた特殊な加工がされており、見て触って楽しめる。また、冒頭で、生徒にとって身近な映画監督や漫画家などを取り上げ、美術と日常生活とのつながりが示されているなど、学習意欲が高まるような工夫がなされている。 
・日本の伝統色の紹介だけでなく、その時代ならではの特徴的な色彩や流行色について掲載されている。また、日本と世界の美術年表が並記されており、日本と世界との結びつきを感じとることができ、国と郷土の素晴らしさを改めて知ることができる。 
・豊富なデジタルコンテンツが掲載されており、学習意欲が高まる導入の動画をはじめ、必要なときに二次元バーコードから用具の使い方や技法などの参考となる動画や映像資料を閲覧することができる。また、コンテンツの中にはワークシートなどもあり、生徒が主体的に学習できるようになっている。 
・SDGsに関する特集が組まれており、SDGsの活動や豊かな社会の創造に、美術で学んだことがつながっていることが多数紹介されている。自分が身に付けたスキルの使い方次第で、自分たちが抱える課題に対応できることを学ぶことができる。 
保健体育
大日本図書
・「やってみよう」「話し合ってみよう」「調べてみよう」の活動を通して、生徒自身が資料等を活用したり仲間と話し合ったりすることができるため、生涯にわたって心身共に健康な生活を送るための意見を出し合ったり、改善策を共に考えたりする学習を進めることができる。そのため、保健体育の見方・考え方を働かせて、生徒の思考力・判断力・表現力を育成することにつながる。 
・単元ごとに「学びを活かそう」が掲載されており、記入欄が広く生徒が考えや分かったことを多く書くことができるため、知識・技能だけでなく、思考力・判断力・表現力を伸ばし、自分や家族の健康の保持増進や環境問題の課題解決に向けた実生活での実践力を育むことができる。 
・他教科との関連や保健と体育分野のつながりについてリンクに示されているため、学年・教科等横断的な学びを進めることができる。自己の健康寿命を延ばすために必要なこと等を、自己の生活と振り返りながら、3年間継続的に多面的・多角的に思考を深め実践する力を高めることができる。 
・心肺蘇生の手順や胸骨圧迫の正しい方法等の緊急時の行動の仕方が具体的かつ分かりやすく掲載されているため、確実な知識と実践に役立つ技能を身に付けることができる。 
・「心身の発達と心の健康」の単元では、発育・発達の変化が分かるグラフが各器官及び機能ごとに豊富に掲載してあるため、自分自身の成長の変化と照らし合わせながら学びを深めることができる。特に、発育急進期の個人差について指導する際、有効であると考える。 
技術・家庭科(技術)
開隆堂
・生徒が各々の生活の中から問題を見いだし解決するにあたり、生徒の個別の問題解決に対応するための実践例が丁寧に示されている。作品例や製作の流れが示されていることで、完成までの見通しを持ちやすく、実践的・体験的な活動を通して課題を設定し、解決することができるように工夫されている。 
・各内容のガイダンスのページで、「見方・考え方」がわかりやすく示されており、学習が進むにつれて生徒が意識しながらそれを働かせることができる。 
・実習が科学的な原理・法則などを踏まえて計画・設計されており、身体的な技能や加工のポイントなどについて分かりやすく説明されている。そのため、個人の進度差が生まれても、作成の注意点などを確認しながら生徒が主体的に製作に取り組むことができる。 
・各内容の終末で、注目されている技術やこれからの技術についての記載があり、社会や環境と技術のかかわりについての理解に基づき、技術の在り方や活用の仕方を客観的に判断・評価し、主体的に活用しようとする態度を育むことができる。 
・実習例の数が多く、設計図、回路図、材料取り図、技能面の大きな写真、プログラム例などが具体的に示されており、生徒が製作における新たな発想を持ちやすい構成に工夫されている。 
・4つの内容に関連する職業に従事している方の「Interview」が掲載されており、学んだことと社会のつながりがわかりやすくまとめてあるため、生徒のキャリア形成に役立つようになっている。 
・小学校や他教科とのつながりを各内容の扉ページに示してあり、文中にもマークがあるため、生徒は知識を系統的に整理することができる。また、学年や教科等横断的なカリキュラムを編成しやすくなっている。 
・各内容の終末では、現在注目されている技術やこれからの技術の発展について考えるような話題が取り上げられており、将来的にも技術に関心や課題意識を持てるように工夫されている。 
技術・家庭科(家庭)
開隆堂
・全体を通して、自分の生活に目を向けるきっかけとなるふきだしや本文の記述が見られ、問題点や課題を見つけられるように工夫されている。それによって、前向きに生活を創造していこうとする態度の育成が期待できる。 
・「家庭分野の学び方と身に付けたい力」や「生活課題の見つけ方」など、ガイダンスのページが充実しており、自己から他者へ、家庭から地域へと自分の意識や環境が変化し展開していくイメージがもちやすいビジュアルになっている。また、学び方が丁寧に記載されているため、3年間の学習を展望し、生活をより良くしようと主体的に学ぶ力を育むことが可能である。 
・ミシンの使い方(下糸を出す)の説明に2色の糸が用いられていることで、上糸と下糸の動きがわかりやすく、生徒のつまずきをフォローする資料となっているなど、家庭科の学習に苦手意識をもっている生徒も関心をもち、粘り強く取り組めるような資料が豊富に掲載されている。 
・図やイラストの配置が工夫され、適度な余白があることで見やすく、視覚的に理解しやすい紙面になっている。それによって、週1時間の限られた授業時数の中でも内容理解の向上につながる構成になっている。 
英語
開隆堂
・「Scenes」では、新出表現が目的や場面がわかりやすいマンガ形式で導入されており、表現毎に具体的な使用場面が提示されているため、新出表現の意味や用法が理解しやすく、実際のコミュニケーションにおいて活用できる技能を身に付けられる。 
・「Tuning in」では、充実した視覚資料と、本文に関するクイズや背景知識となる写真やコラムが掲載されており、題材への関心を高めて単元の学習を始めることができる。本文を読み進める上で手がかりにもなり、生徒が主体的に概要や要点をとらえることができる。 
・「Review & Retell」では、写真や図、簡単な英語のフレーズが提示されており、生徒自らが単元で学んだことを整理して復習することができる。また、これを活用しての言語活動が各単元にあり、伝えたい情報を整理しながら即興で英語を話す力を高めていくことが期待される。 
・「Our Project」を軸として、3年間を通して発達段階に合わせ既習事項を統合的に活用する言語活動が設定されており、様々な目的や場面、状況等に応じて「やりとり」や「発表」の力を高めていくことができる。 
・1学年の教科書では、1つの単元で使用する言語材料が絞られているため、生徒が着実に文法の知識を習得することができる。 
・2、3学年の教科書では、新出文法導入時に掲載されている例文の幅が広いため、生徒がこれらを用いて学習を積み重ねていけば、様々な使用場面で活用できるようになることが期待される。 
特別の教科 道徳
東京書籍
・複数の道徳的価値のはざまで葛藤がうまれる教材や、様々な登場人物の立場の心情を考察できる教材が数多く掲載されており、生徒が主体的に問いを設定し、道徳的価値について考え、議論することで、道徳性を高めることができる。 
・「いじめ問題」や「生命の尊さ」、「防災」などの現代的課題について全学年でユニットが組まれており、重点とする価値項目を多面的・多角的に考えることができるため、豊かな社会性や道徳性の涵養につながる。 
・小中連携教材や学年間連携教材が掲載されているため、問いの視点の深化や振り返りの内容の比較から、生徒が自らの考えの変容や成長を実感できる。 
・コラムやイラスト資料等が豊富に掲載されているなど、生徒の視野を広げたり、教材に対する自我関与を促したりするための工夫が施されている。 
・心情円や哲学対話「p4c」など、生徒の言語活動の充実を図るための工夫や付録が充実しているため、生徒同士の聴き合い活動をより充実させることができる。 
・授業内で課題に対する聴き合い活動の時間を十分に確保できるよう、一教材あたりの文章量が調整されている。