8月4日(月),附属学校園では,山形大学学士課程基盤教育院の吉田浩司教授,教育実践研究科の吉田祐子教授を講師にお迎えし,令和7年度山形大学附属学校園教職員合同研修会を開催しました。
今年度の研修会では,吉田浩司先生から「附属学校園の情報セキュリティについて」,吉田祐子先生から「しなやかな心を育てる学校・学級づくり」をテーマとしてご講演をいただきました。今年度は対面により開催し,附属学校園の全教員が参加しました。

情報セキュリティ研修で講師を務めていただいた吉田浩司先生は,学士課程基盤教育院主担当の他,山形大学の通信・情報ネットワークの管理運用を担う情報ネットワークセンターのセンター長を2014年から兼務されております。 「附属学校園の情報セキュリティについて」では,情報セキュリティインシデントの事例に触れながら,セキュリティ対策の重要性,昨今のネットワーク通信を取り巻く情勢変化についてご紹介いただき,情報を取り扱う一人一人ができることから始めることが重要であることをご説明いただきました。

吉田祐子先生は,教育相談の長期研修生として山形県教育センターでの1年間の研修の後,開発的教育相談を軸にした,学級経営の実践を重ねてこられました。日本学校教育相談学会・山形県支部の理事長を務められており,学校関係者を対象とした研修会の企画運営にご尽力されております。
「しなやかな心を育てる学校・学級づくり」では,児童生徒の心のしなやかさ,レジリエンスの育て方や,その土台となる自己肯定感を養うための方法についてご講演いただき,自分にあるリソース・資源・資質に目を向けるワークショップや,学級目標を立てるための,具体的な行動目標を設定するグループワークを行いました。
今回の研修会について,参加者からは,「普段学級づくりとなると,「子どもとのかかわり」という思いが強くなり,指導的な側面が強くなるところがあったが,今回研修を受けたことで,より「人として」その子の行動やよさをどう思うか伝えていく必要があるのだと感じた。」「学級目標等において,具体的な行動目標を立てること,その姿をもとにして自己内評価を行うことの大切さを改めて感じた。」などの感想が寄せられ,今後の教育や指導に活かすことのできる気付きや多くの学びがあったようです。
山形大学では,2020年7月の「YU empowering with SDGs」宣言以来,社会の持続可能な発展に向けた地域の取組を積極的にempower!するとともに学内すべての活動をSDGsの枠組みによりempower!するという取組みを行っております。
今回の研修においても,目標4「質の高い教育をみんなに」につながるものとなり,附属学校園では,引き続き前向きに取り組んでいきます。





